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品質認証の調査方法をご紹介

コラム

宿泊施設の品質認証結果については、各DMOより安心できる宿泊施設として、地域情報と共に世界に向け情報発信していただくことで、日本の観光立国化に貢献することを最大の目的としています。
本プログラムは、原則的には、各地域のDMOとの共同プロジェクトとして進める予定でございます(現在は全国13観光圏と共同プロジェクトとして実施しております)。
また、参加施設様には、過年度の稼働率等パフォーマンスデータのご提供をお願いしており、本調査結果と併せて、地域の平均的パフォーマンスデータをフィードバックすることを通じて、ご参加宿泊施設の収益性の向上にも貢献できるものと致します。

宿泊施設の品質認証では、約300項目からなるフェーズⅠ調査を行い、1サクラから3サクラまでを認証いたします。
フェーズⅠ調査で3サクラを超えると思われる施設様につきましては、別途2,000項目以上の調査項目を採用した覆面調査を実施したインスペクション付き品質認証の2段階調査を行います。
2000項目からなるフェーズⅡ調査では、照度、湿度チェック等ハードウェアに関する調査と併せてサービスレベルの調査を重視しており、快適性に関してはベッドのダニチェック等も行います。スタッフ接遇力に関しては、顧客配慮のレベル、共感性及び積極性の有無を確認いたします。

ホテルや旅館ではロビー、フロントの印象がその後の体験の良し悪しに大きく影響を与えます。
例えばフロント調査では、フロントカウンター背後の汚れや事務書類が見えていないか、スタッフについては、顧客との会話では笑顔が伴っており、他スタッフと私語、業務会話がなく、丁寧な会釈、挨拶が徹底されているか否か、また振る舞いは指先まで注意が払われており、優雅且つ丁寧で印象が良いこと等を確認します。

サクラクオリティは、DMOと一体化したプロジェクトとなることで、地域情報の発信とともに、当該地域に所在する安心できる宿泊施設を世界に情報発信することで、ナショナルチェーンではブランディングに貢献する他、DMOを通じた顧客集客に大きな効果が期待できます。
また2000項目を超える調査であるインスペクション付き品質認証では、安全性、サービスの迅速性や丁寧さ、スタッフ接遇レベルや清潔感等徹底した調査をフィードバックすることができ、中立且つ客観的調査員による調査結果を運営状況に関する診断書としてご提供いたします。

一般社団法人 観光品質認証協会
株式会社日本ホテルアプレイザル
株式会社サクラクオリティマネジメント

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