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東京エリアの宿泊施設における市場最新動向

コラム

東京エリアでは、2016年からADRの調整局面が始まり、2017年以降はホテルクラスによって傾向が異なります。
1サクラプレミアムクラスの宿泊施設が多く供給されており、今後当該クラスの価格競争激化が懸念されます。
一方で、1サクラ、2サクラ、2サクラプレミアム、ラグジュアリークラスである4サクラや5サクラ(サクラクオリティでは「ジャパンダイヤモンド」と称します)では希少性が高く、安定的収益性が期待できる状況と言えます。
但し、4サクラ以上では、非日常感や徹底した顧客配慮とスタッフの積極性及び高い共感性ある接遇力が求められます。さらに個人市場中心マーケットに進化する宿泊市場では、個々の顧客ニーズを反映したサービスを実現する為、ターゲット顧客を明確化するホテルや特定の顧客ニーズに合致したサービスを徹底する施設が増加傾向にあります。

我が国は、2020年では4,000万人、2030年には6,000万人の訪日観光客を目指しています。
また、日本の背後商圏であるアジア圏では大きな人口増、所得水準の上昇が中長期的に予想される中、当該市場規模の年平均成長率は決して非現実的なレベルではないと考えられます。
よって、今後も一層の新規ホテル開発が計画されるものと思われます。
建築費が依然高止まりしている中、求められるホテルは賃料負担力の高い宿泊特化型が多く、同一セグメント内でのさらなる競合激化が懸念されます。
その為、自社の市場内ポジショニングを明確化することが求められ、ハードウェア、サービス、人的接遇力を通じた強みを明確化すること、顧客ニーズを徹底して把握することが求められます。

シーン別での点としての体験から、それらシーンを「期待値」をコントロールすることで線とし、且つ記憶に残る面としての宿泊体験をコーディネートできるよう、サクラクオリティフェーズⅡ調査であるインスペクション付き品質認証プログラムでは、予約からチェックアウトを通じた36シーン別での品質評価(1サクラから5サクラ(「ジャパンダイヤモンド」の9段階)を行います。

また、DMOと一体となる宿泊施設品質認証制度となることで、よりスムーズな訪日観光客の集客に貢献しうるとともに、ナショナルチェーンの多い日本の宿泊市場において、「サクラ」がブランディングとなることを通じて、スムーズな施設選択が可能となります。

サクラクリティでは、参加施設様より、事前のパフォーマンスデータのご開示をお願いしております。
それにより、各地区別でどのようなサービス要素が求められ、且つ実際の収益性の向上に貢献しているのかを定点観測し分析いたします。
それら分析結果をご参加施設にフィードバックすることを通じて、長期的な収益性向上策の一つとして貢献して参ります。

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