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「SAKURAQUALITY」はホテルや旅館等の宿泊施設を中心とした観光品質認証制度の名称です。
世界中の旅行者に、質の高い日本の観光サービスに関する情報提供を行い、
安心で快適な旅行を楽しんでいただくために、申請のあった宿泊施設などの観光サービスの品質を
第三者が評価し、その品質の高さを認証する仕組みです。
旅行者が必要とする質の高い観光サービスに関する情報を情報発信することにより、
旅行者にとってサービス選択の幅が広がるだけでなく、サービスを提供する事業者にとっても、
サービスレベルの維持・向上のツールとして活用できます。

サクラクオリティの基準、仕組み

サクラクオリティは1サクラ、1+サクラ、2サクラ、2+サクラ、3サクラの5段階に分けられるフェーズⅠと、
3+サクラ、4サクラ、5サクラ、ジャパンダイヤモンドの4段階に分けられるフェーズⅡの合計9段階あります。

品質認証フェーズ

フェーズ Ⅱ
「インスペクション付き品質認証」フェーズⅠで「3+サクラ」以上の認定施設については、施設側負担において、覆面調査申請とする。当該施設については、専門覆面調査員を派遣する。

フェーズ Ⅰ
既存品質認証(調査Version3)」「1~3サクラ」については、これまでを踏襲(Version3、誓約書導入)自己査定も併用し、安全性、遵法性確保について厳密な調査を実施。

アワードフェーズ

アワード委員会を設置(有識者メンバー)2,000項目調査を実施した施設に対して、多角的視点より検討を行いアワードを決定。結果を「サクラクオリティアワード」として公表。

フェーズ Ⅰ

施設側と調査員が共同して安全性や衛生管理体制、その他継続的に丁寧なサービス提供が可能な仕組みを有しているか等を調査します。その結果、高い快適性、パーソナルサービス、高い意匠性等、3+ サクラ以上の高品質な宿泊施設と判断される場合において、別途フェーズⅡである2,000項目を超えるサービス面を中心とした徹底調査を推奨します。

フェーズ Ⅱ

高い快適性、サービスの迅速性、正確さ、共感性、サービスの積極性等について顧客視点から調査が行われます。また、基準に関しては継続的な顧客ニーズ調査を繰り返し反映させ るため、顧客ニーズに合致した調査内容となっています。
また、申請には過去12か月の稼働率等のパフォーマンスデータの開示を条件としますので、全国のサクラカテゴリー別パフォーマンスデータから各市場におけるベンチマークを提供します。

サクラクオリティの調査内容

フェーズⅠの調査内容

フェーズⅠの調査は大きく2段階のプロセスを経ることで質の高い認証を行います。第1段階は覆面調査では困難な安全性、安心感に関する遵法性、衛生面などの調査を施設と共同で確認します。第2段階として調査員はそれら安全性等と併せて一定の快適性、機能性を確認します。その結果、上位クラスの水準と思われる施設に対しては、別途2,000項目を超えるフェーズⅡの覆面調査を推奨します。

第1段階

施設と共同で調査 ・安全性、安心感への遵法性、衛生面等

第2段階

調査員による調査 ・安全性、快適性、機能性等

フェーズⅡの調査内容

フェーズⅡの調査は専門覆面調査員によって、バリアフリー、維持管理、清潔感、プライバシー、安心安全、正確性、迅速性、機能性、環境配慮、丁寧さ、快適性、海外対応、業務専念、情報提供、顧客配慮、地域文化性、共感性、積極性、意匠性の19要素を調査します。

覆面調査員による2,000項目超の調査

・バリアフリー

・維持管理

・清潔感

・プライバシー

・安心安全

・正確性

・迅速性

・機能性

・環境配慮

・丁寧さ

・快適性

・海外対応

・業務専念

・情報提供

・顧客配慮

・地域文化性

・共感性

・積極性

・意匠性 の19要素(2,000項目以上)

認証施設一覧

一般社団法人 観光品質認証協会
株式会社日本ホテルアプレイザル
株式会社サクラクオリティマネジメント

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